青春時代、ずっとブラックミュージックを聴いていました。
きっかけは1986年。
ラジオから流れてきた一曲でした。
RunD.M.C の Walk This Way
それまで知らなかった音楽の世界に、一瞬で引き込まれました。
重いビートと強烈な存在感は、今でも忘れられません。
そこから、ヒップホップやR&Bへと自然にのめり込んでいきました。
音で感じていた時代
当時は、歌詞の意味はほとんど分かりませんでした。
それでも「かっこいい」と感じたのは、
リズムや空気感が直感的に響いたからだと思います。
もっと知りたくて、日本語訳付きのCDを購入し、
歌詞カードを何度も読み返したりしてました。
音に言葉が重なったとき、
音楽の深さが一気に広がったのを覚えています。
大人になって変わった聴き方
時間が経ち、聴く音楽の幅も広がりました。
ヒップホップやR&Bだけでなく、
ロックや日本の音楽も聴くようになりました。
そして何より変わったのは、
「歌詞を大切にするようになったこと」です。
若い頃は洋楽hitsばかり聞いてリズム寄りな聞き方でしたが、
今はその曲が何を伝えているのかを意識するようになりました。
最初に紹介したい1曲
そんな今だからこそ、最初に紹介したい曲があります。
女子向けではありますが、
Doo Wop (That Thing)
by Lauryn Hill
この曲は、ただのヒットソングではありません。
今の時代にも通じるメッセージを持っています。
「Doo Wop (That Thing)」和訳とメッセージ
印象的な部分を中心に、意訳でご紹介します。
フック
女の子は気をつけたほうがいい。
男性の中には、結局“欲”しか見ていない人もいる。
メッセージ
本来価値ある存在なのに、
自分を安く扱う必要はない。
自分の中が整っていない状態では、
人生もうまくいかないということをうたっています。
この曲が伝えていること
この曲は恋愛の話に見えますが、実際はもっと深い内容です。
・見た目や欲に流されないこと
・自分の価値を理解すること
・本当に大切にされる関係を選ぶこと
シンプルですが、とても本質的なメッセージが込められています。
Lauryn Hillという存在
この曲を語るうえで欠かせないのが、
Lauryn Hill というアーティストです。
彼女は、ヒップホップグループ
Fugees のメンバーとして注目を集めました。
グループは、Wyclef Jean、Pras とともに結成され、
ヒップホップにレゲエやソウルを融合させた独自の音楽で人気を確立しました。
「天使にラブソングを2」という映画にも出演しています。
「Fugees」という名前の意味
「Fugees」は「Refugees(難民)」を略した言葉です。
メンバーのルーツや、移民としての背景を表しています。
この名前には、
・アイデンティティ
・社会的立場
・ルーツへの誇り
が込められています。
音楽と背景のつながり
彼らの音楽には、レゲエやソウルの要素が強く含まれています。
それは単なるスタイルではなく、
彼らのルーツそのものです。
音楽と生き方がつながっているからこそ、
言葉に説得力があります。
なぜ今でも響くのか
Lauryn Hillの音楽は、流行に依存していません。
「人間の本質」を歌っているからこそ、
何年経っても色あせないのだと思います。
むしろ、年齢を重ねるほどにその意味が深くなります。
私には生き方がかっこいいと思える人です。
まとめ
時代が変わっても、いい音楽は変わりません。
昔聴いていた曲も、今聴くと違う意味を持ちます。
それは、自分自身が変わったからだと思います。
今更かもしれません。
ですが、だからこそいいと感じています。
時代に関係なく「いいものはいい」。
これから、そんな音楽も少しずつ紹介していけたらいいなと思っています。
音楽は人生に潤いを与えてくれる存在だと感じています。
元気になったり、悲しんだり、
その時の自分の気持ちにあったメロディや歌があります。
みなさんはどんな歌が好きですか?

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